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「中学生時代に生徒会長だった」マウントをしてくる夫がしんどい。私が陰キャだからって…

クイズ番組視聴中に「生徒会長」の過去を引き合いに出す

黒板の前でポーズを決める男子中学生 ところがその後、大介さんは些細な口論でも学生時代の話を持ち出すようになっていきました。  かりんさんが心底うんざりしたのは、テレビのクイズ番組を一緒に見ていたときのこと。違う答えを口にしたことで、2人は軽い言い合いに。すると、大介さんは中学生時代の“栄光”を持ち出して、マウント。 「俺、中学の頃、生徒会長だったんだよ!? 友だちだけじゃなくて先生からも推薦されたんだよ。大人が推薦したくなるってことは、それだけ賢かったってことでしょ? だから俺の答えが絶対に合ってるって!」とムキになったのです。 「夫は『逆に中学の頃、かりんはどんな係だった? 誰かから推薦されたり、生徒会長になったりしたことなんてないでしょ?』と小馬鹿にもしてきました」

見下され続ける日々に、三行半をつきつける日も近い

 結局、そのクイズはかりんさんの答えが正解だったそう。大介さんは「ごめんな、熱くなりすぎたわ」と謝罪してきたものの、かりんさんのモヤモヤは晴れませんでした。 「なんとか今も結婚生活を続けていますが、マウントを取られるたび、夫は内心ではずっと私のことを見下しているんだろうなと感じ、悲しくなります。  夫の態度はモラハラに当たるのではとも思うので、このまま変わらないようなら離婚も考えています」  夫と暮らすようになって、自己肯定感が下がってしまった――、そう感じているかりんさん。この先、自分の心を守れる道を選んでほしいものです。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はこちらをクリック <取材・文/古川諭香>
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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