
あるいはNAOTOがMCで「誰一人減ることなく」と話していたように、日本のダンス&ボーカルグループの歴史を考えたとき、デビューから一度もメンバーが変わることなく活動を続けていること自体が、他にあまり例がない。
88歳、100歳まで現役かどうかはさておき、15周年以降の三代目JSBは、ダンス&ボーカルグループとして前人未到の持久戦に入るということを意味している。『“ECHOES OF DUALITY”』東京公演で5thアルバム『PLANET SEVEN』リード曲「Eeny,meeny,miny,moe!」が披露されたとき、NAOTO、小林直己、ELLY、山下健二郎、岩田剛典、今市隆二、ØMIそれぞれの個性が固く結束していたのを見て、この持久戦は限りなく永遠に近いだろうなと感じた。
2025年1月12日から放送されるドラマ『フォレスト』(ABCテレビ・テレビ朝日)主演の岩田剛典が、『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ、2017年)の「HAPPY」ぶりにドラマ主題歌(「What Is Your Secret」)をグループに持ち帰ったのも大きな動力源になるだろう。
15周年ドームツアーのタイトルは、『“KINGDOM”』だ。2023年に開催された6度目のドームツアー『 “JSB LAND”』の「JSB国」への入国を経て、今度はその先にどんなに壮麗な王国(KINGDOM)を目の当たりにできるのか。
個人的には、『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2019“RAISE THA FLAG”』で披露された「Eeny,meeny,miny,moe!」→今市隆二ソロ曲「RILY」→「君となら」と接続された神セトリを上回るものを夢想する。
<文/加賀谷健>
加賀谷健
イケメン研究家 / (株)KKミュージック取締役
“イケメン研究家”として大学時代からイケメン俳優に関するコラムを多くの媒体で執筆。アーティストマネジメント、ダイナマイトボートレース等のCM作品やコンサートでのクラシック音楽監修、大手ディベロッパーの映像キャスティング・演出、アジア映画宣伝プロデュースを手掛ける。他に、LDHアーティストのオフィシャルレポート担当や特典映像の聞き手など。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。
X:
@1895cu