
「でも、この気持ちをそのまま告げたら別れ話を切り出されてしまう」と怯えた亜沙美さんは、一瞬「ここは我慢して夫婦生活をすると言って仲直りしようかな」と悩んだそう。
「でもそれだと今度は私が壊れてしまうかもしれない。そう思ったら、敦士に今まで散々我慢させてきたくせに、私ってなんて勝手なんだと罪悪感が湧いて、涙が止まらなくなってしまって」
どうしようもなくなった亜沙美さんが、正直に自分の気持ちを話すと、敦士さんも「そんなこと言ったら僕だって自分勝手だよ」としばらく2人で泣きました。
「ですが、お互いに離婚したくないという気持ちなのは分かったので、無理のない範囲で擦り合わせをして妥協点を見つけようということになり、私たちは話し合いを重ねたんです」
その結果、
・もう基本的に、夜の営みはしない
(ただし、もしまた亜沙美さんの気持ちが変わったらまたそこで話し合う)
・キスやハグは無理のない範囲でなるべく受け入れる
・余裕があるときは亜沙美さんがスキンシップでのサポートをする
・もし必要なら敦士さんが店での発散はOK。ただし亜沙美さんに無断で行くのはNG
ということで落ち着いたそう。
「とことんまで話し合ってきちんと決まりを作ったら、私たちはすごくうまくいくようになりました。それまで私は、敦士に触られたりキスされたりすると、このままその延長線上にある夜の営みに持ち込まれてしまうのでは? と警戒して逃げていたのですが、もうしないと決めたことで、私からも敦士に安心してフランクな気持ちでハグやキスができるようになったんですよね」