Beauty

「自分の姿に絶望して」いた60代でも、メイクで別人級の美マダムになった!

目ヂカラUPのコツ③笑顔でメイクする

 みなさんはメイクする時、真顔でメイクしていませんか? 特に大人の場合は、それだと笑顔の時に目ヂカラが出ない場合が多いのです。なぜなら、真顔だと見えているアイシャドウやアイラインでも、笑顔になると全部消え失せてしまう、そんな方が多いからです。1番いい笑顔の時に1番キレイに見えてほしいじゃないですか。  なので生徒さんには「メイクする時は必ず笑顔で!」とお伝えしています。デフォルト顔を笑顔にして、その状態でメイクすれば笑顔の状態が1番キレイに見えるのです。そうすればいつも笑顔でいようと思いますし、印象もどんどんよくなりますよね。“笑顔でメイク”はいますぐできる最高のコツなのです。
画像6_笑顔でメイクするMさん

楽しそうに見えて、実は仕上がりのための意図的な笑顔。笑

輪郭の補正はヘアスタイルで簡単に叶う

「似合うヘアスタイルがわからない……」「美容室で“似合わせカット”をオーダーしてもいつも同じ感じになる」そんなお悩みをよくお聞きしますが、それらは自分の顔を測ってバランスを理解すれば即解決します。  ちなみにMさんの場合は、輪郭の縦横比が縦優性の面長タイプ、さらに縦方向3分割の1段目の比率が大きめ。こういうバランスの方の1番簡単な補正法は「前髪を作って横を強調」すること。人の目は線を追うという目の錯覚を利用して、一部でもいいので前髪で横線を作ってあげると骨格の補正が叶います。さらにサイドをふわっと作ってあげるとさらに横幅が出るので、今後トップの毛を伸ばすといいですよ、とアドバイスしました。
顔の縦横比

自分の顔のバランスを測って客観的に理解しましょう『骨格補正メイク 顔の比率を描き変えて、一生美人!』(主婦の友社)より

 逆に横優性の丸顔タイプは、どうやって縦線を作るかが似合うポイント。目線を縦に動かすスタイルで縦幅を強調していきましょう。
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最終回セルフメイクでさらに激変
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