
趣味や好きなことにはお財布のひもをゆるめて、しめるところはしめる。それでも「ここ最近の物価高には、本当にまいってしまいます」とため息つきたくなるのは、私達と同じようです。
とはいえ、嘆いてばかりいても状況は好転しません。たとえば「生鮮以外の食品や雑貨はPB(プライベートブランド)商品を買う」といった身近な工夫で乗り切れることもあるはず。最近はPB商品も増え、クオリティも向上しているのだとか。
「どうしても譲れないお気に入りブランド」とPB商品をうまく分けるのも、心をすり減らさない秘訣です。すべて節約マインドにしてしまうと、ストレスレベルまで上がってしまうからです。
キャッシュレス決済がデフォルトになっている昨今、節約を最優先するならばポイントが付与されるキャッシュレスに軍配が上がりそうですが。
「使うお金の『見える化』」をはかるショコラさんは、基本現金払い。お札が出ていく、というリアルさを味わえるのは、やはり直接的なやりとりです。
キャッシュレスだとつい使いすぎてしまう、使った金額を把握できていない、などのデメリットも生じます。
お財布の中、きれいにお札が収まっていると「なるべく減らしたくない」と思うのが人情。メルカリやネットショッピングはクレジットカード決済でしますから、ここもやはりバランスで使い分けています。