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“40歳の壁”を越え80歳まで毎月10万円をどう貯め続ける?捨てるべきは「稼ぐ」考えなワケ

毎月10万円の余剰金があれば

「老後2000万円問題」も、アラフォーやアラフィフになるといっそうリアルに響いてきます。具体的には「毎年120万円をどうやって80歳まで稼ぎ続けるか」が、老後の安心感を買うひとつの方法です。 月に10万円を貯めるために身を粉にするのではなく、培ってきた「自分」を生かす働き方を目指さなくてはなりません。40歳は頑張りがきく年齢ですが、40歳ならではの体験をないがしろにしては本末転倒だからです。 お金があっても体力と若さがなくて何もできない、歳だけを重ねてしまった、という後悔がないように、「自分業」は吟味すべき。 「自分業」は、あなたが心から「好き」「楽しい」と感じることが基準。それって仕事になるの?そんな不安も、本書が吹き飛ばしてくれました。

誰かのためではなく自分のため

家庭や仕事。誰かのために猛進してきた自分を解放させて、そろそろ自分の目的のために時間を費やしませんか。目的というと何やら大仰ですが、単純に「好き」「楽しい」をベクトルに動いていくと、「人生の目的が導き出される」のです。 たとえばサッカー観戦が好きなら、サッカーに関する支出を経費にできる仕事を箇条書きにしてみましょう。「サッカーチーム別の分析をブログにしてアフィリエイトを貼ってみる」という案も出てきますね。しゃべることが好きなら、サッカー観戦した感想を臨場感たっぷりに語るラジオを開設する、というのもアリです。 もちろん試行錯誤はつきものですが、「好き」「楽しい」が発火点になっているので苦にはならないのではないでしょうか。知識や経験が増えていくので、人間性の向上にもなります。
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「稼ぐ」考えを捨てる
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