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大ヒット朝ドラ出演のLDH俳優は「すでにスーパースター」だと言えるワケ。今日は36歳の誕生日

岩田剛典生誕祭として盛大に祝う理由

 2025年3月6日には、36歳になった。あぁ、我らが岩ちゃんもアラフォーなのかなんて単純に考えてる場合じゃない。岩田剛典が36歳の誕生日を迎えたということには、特別な意味合いがある。  誕生日を構成する「3」と「6」が掛け合わされた36歳の数字が、MATE(三代目JSBと岩田剛典共通のファンネーム)たちの間では特別なナンバーとされている。だから今年は岩田剛典生誕祭を盛大に祝う理由がある。  2025年最初にリリースされたシングルタイトルに「Number」が偶然含まれているのは、当然の目配せだろうか? これまたほんの目配せのひとつかもしれない。3月1から開催されている『ミロ展』では、音声ナビゲーターを担当。画家の名前を「3 6」(ミロ)と数字をあてて、読むことが出できる。

ビターな余韻として感じられるソロデビューシングル

 さらにさらに2025年は、三代目JSBにとっては15周年でもあり、8度目のドームツアー『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2025“KINGDOM”』が、5月から開幕する。もはや、どこからどう祝うべきか、迷う迷う。でもこれは、岩田剛典生誕祭コラムなので、あくまで岩田単体に一点集中とさせてもらう。  デビューから15年、36歳かぁと甘い追想とともに感慨深く思うだけで十分なのかもしれない。でも甘いばかりが、岩田剛典じゃない。甘さは甘さとして保持、増幅させつつ、ただ他にも甘さプラス、ビターな味わいも用意されている。 「Phone Number」を最初聴いたとき、2021年9月15日にリリースされたソロデビューシングル「korekara」を自然と思い出した。岩田剛典の「これから」の所信表明だったこの曲のアウトロは、左右のチャンネルに音が残響する音作りになっている。新たな第1弾シングルが出た今だからこそ、この残響音が甘くもビターな余韻として感じられるのである。
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大ヒット朝ドラ『虎に翼』での名場面
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