大ヒット朝ドラ出演のLDH俳優は「すでにスーパースター」だと言えるワケ。今日は36歳の誕生日
岩田剛典生誕祭として盛大に祝う理由
ビターな余韻として感じられるソロデビューシングル
さらにさらに2025年は、三代目JSBにとっては15周年でもあり、8度目のドームツアー『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2025“KINGDOM”』が、5月から開幕する。もはや、どこからどう祝うべきか、迷う迷う。でもこれは、岩田剛典生誕祭コラムなので、あくまで岩田単体に一点集中とさせてもらう。 デビューから15年、36歳かぁと甘い追想とともに感慨深く思うだけで十分なのかもしれない。でも甘いばかりが、岩田剛典じゃない。甘さは甘さとして保持、増幅させつつ、ただ他にも甘さプラス、ビターな味わいも用意されている。 「Phone Number」を最初聴いたとき、2021年9月15日にリリースされたソロデビューシングル「korekara」を自然と思い出した。岩田剛典の「これから」の所信表明だったこの曲のアウトロは、左右のチャンネルに音が残響する音作りになっている。新たな第1弾シングルが出た今だからこそ、この残響音が甘くもビターな余韻として感じられるのである。
この連載の前回記事


