Entertainment

辻希美の第5子妊娠で「もう1人産もうかな」の波が!史上最強のママタレと言われるワケは?

若くして子どもを持つことのネガティブイメージも変えた

 また辻さんのインパクトは「若くして子どもを持つことへの偏見」も変えたことではないでしょうか。  第1子である長女の希空さんを妊娠したとき、辻さんは19歳。当時は「ままごと婚」、「子どもが子どもを産んだ」という批判も多くありました。しかしフタを開けてみれば希空さんは立派に成長し、今回の辻さんの妊娠についても「長女として母のことを沢山支えていきたい」と自身のインスタグラムでコメントしていました。  20歳前後での妊娠やデキちゃった婚に対しては以前よりも風当たりは少なくなっています。  しかし子どもを産み育てることが経済力や強い精神力などあらゆる力が求められている現代において、まだまだ若くして子どもを持つことには心配の度を超えた批判の声も少なくありません。  そんな中でも辻さんが今、真摯に子育てに向き合い、立派に良い子に育っていることを発信し続けることで「若くしてママになること」のネガティブイメージを払拭し続けているとも言えます。

批判より応援が圧倒的なのは、当事者へ勇気や希望を与えるから

 子育てや家事、夫婦関係のことなどをブログやSNS、YouTubeで発信し、子育て当事者たちから圧倒的な支持を得ている辻さん。
辻 希美『大好きな人と結婚した、その後。』

辻 希美『大好きな人と結婚した、その後。』(講談社)

 もちろんそこにはたくさんの苦労や夫婦喧嘩などがあったでしょう。 「子育てが仕事で、それが収入に繋がっているんだからたくさん産めて当然」、「すでに4人もいるのに不妊治療してまでまだ子どもがほしいの?」など心無い批判も見受けられました。  しかしそれを凌駕(りょうが)するほどの圧倒的な数の味方が世間に多いのは、辻さんと杉浦さんの子育てが、子育て当事者たちに勇気や希望を与えていることの証左ではないでしょうか。 <文/エタノール純子>
次のページ 
長女の希空さんは17歳の誕生日に芸能界入り
1
2
3
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ