そんなころ、美香子さんのお父さんがガンであることが分かります。父親を見舞う時に、彼氏を紹介できないことにモヤモヤしました。

その時にはもう不倫関係ではなかったので、別に彼氏として紹介しても問題なかったはずです。しかし
「もし家族からなれそめなどを詳しく聞かれたら……」と思うと結局紹介できず、彼に「家族に会ってほしい」とも言えませんでした。
交際していた10年間の間に彼氏も親族を亡くしていますが、美香子さんが葬儀に呼ばれることはありませんでした。
美香子さんはとうとう彼との関係に終止符を打ち、別れることを決めました。
「30代の頃は別れた方がいいかもと思いながら別れられなかったのに、今はもうお互い冷めてしまって、すんなり別れられたんです。
40代になってから仕事もやりきった感があって、この先も働くけれどキャリアとしては『見えてきた』んですよね。私と同年代のある女性が子どもの学費のことを話しているのを聞いて、同じ40代なのに背負っているものの重みが全然違うなと感じて。今さらながら、仕事以外のつながりが欲しいと思いました」

現在の美香子さんの悩みは、婚活しているのに「会って楽しい」と思える男性に全く出会えないことだそうです。
「会って楽しい男性」が未婚でアラフォー以上で残っていることはレアです。さらに、恋愛経験が豊富でコミュ力が高い元カレと比較したら、ほとんどの男性に物足りなさを感じるのではないでしょうか。
不倫にメリットはありません。ただ、別れて新たにパートナーを探そうとしてもうまくいかない、誠実な独身男性と会えても「楽しくない」と感じやすくなってしまう、そんな害があることは覚えておいてほしいです。
※個人が特定されないよう一部脚色してあります。
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<取材・文/菊乃>
菊乃
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:
@koakumamt