若い頃に不倫した42歳女性が「ぜんぜん結婚できない」単純な理由。後悔しても戻れない
親の入院で気づいた「彼を家族に紹介できない」
その時にはもう不倫関係ではなかったので、別に彼氏として紹介しても問題なかったはずです。しかし「もし家族からなれそめなどを詳しく聞かれたら……」と思うと結局紹介できず、彼に「家族に会ってほしい」とも言えませんでした。
交際していた10年間の間に彼氏も親族を亡くしていますが、美香子さんが葬儀に呼ばれることはありませんでした。
美香子さんはとうとう彼との関係に終止符を打ち、別れることを決めました。
独り身になって、40代で婚活をはじめたけれど
現在の美香子さんの悩みは、婚活しているのに「会って楽しい」と思える男性に全く出会えないことだそうです。
「会って楽しい男性」が未婚でアラフォー以上で残っていることはレアです。さらに、恋愛経験が豊富でコミュ力が高い元カレと比較したら、ほとんどの男性に物足りなさを感じるのではないでしょうか。
不倫にメリットはありません。ただ、別れて新たにパートナーを探そうとしてもうまくいかない、誠実な独身男性と会えても「楽しくない」と感じやすくなってしまう、そんな害があることは覚えておいてほしいです。
※個人が特定されないよう一部脚色してあります。
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<取材・文/菊乃>菊乃
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt


