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子どもの「社会性」が身に付くうえに親も楽しめる“稀有なエンタメ”開発者に聞いたおすすめ7選

【3歳~大人】『パカパカお馬』(2~4人用)

所要時間:10分 ルール難度:1.すぐわかる
パカパカお馬

パカパカお馬

「すごろくのような形式のゲームです。”牧場で遊びすぎたので早く厩舎に帰らなければいけない”というストーリーがあります。 特殊なサイコロを振って、自分の馬をゴールの厩舎に進めていきます。しかしゴールするためには、それぞれに与えられたパズルボードに、7つの道具を全て揃えて入れなければなりません。そのため、サイコロを振ったときに、コマを進めるのか、アイテムを取るのかを選択しないといけないんです。どのタイミングでどの選択をするのかは、大人でも迷うところです。 最初、子どもはどんどんコマを進めるのですが、大人がアイテムを集めているのを見て、『進めるだけではなくアイテムを効率的に集めないといけないんだ』と気づくようになります。すごろく、パズル、アイテム集めという子どもの好きな要素を集めた鉄板のゲームです」

【4歳~大人】『ナンテッタ』(3~7人用)

所要時間:10分 ルール難度:1.すぐわかる
ナンテッタ

ナンテッタ

「カルタと似ているのですが、読み札がありません。絵札は新井洋行さんという絵本作家さんが描かれていて、イラストがとても可愛いです。 15枚の絵札を取り合うのですが、皆で1人ずつ順番に読み手をします。読み手は、『これを当ててほしいな』という絵札を心の中で決めて、そのイラストに合ったセリフを考えて言います。例えば、パンダとペンギンが踊っている絵札なら『ブルーノ・マーズ最高だね~!』とか(笑)。文字が読めなくてもできますが、情景を表現する語彙が必要で、感受性が育まれるゲームです。 最初は、『パンダが踊っていて……』とイラストを説明するだけでも大丈夫です。大人がちょっと気の利いたことを言ってあげると、子どもが『次は自分もこう言ってみよう』と段々と面白いセリフを考えられるようになっていきます。頭の使い方が楽しいゲームです」
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