
しょうゆに味噌、タレにダシ。毎日使って、アレンジしやすそうな調味料って何でしょう。それはドレッシング。
種類も豊富でけっこう自由。浜竹さんにとって「ドレッシングはLIVEだ!」。
コツはまず「作りすぎないこと」。なぜなら「フレッシュなほうがおいしいから」シンプルかつ共感度マックスなこたえです。
基本メソッドは超シンプル。材料は「1. 水(米酢、ワインビネガー、レモン汁、しょうゆ、など)、2. 油(オリーブオイル、太白ごま油、サラダ油、ごま油、など)、3. 塩」これらを混ぜる順序も1、2、3です。
「塩を先に入れると水が出てしまう」のでご注意を。
味変がラクにできてしまうのもドレッシングの魅力。季節によって梅肉を混ぜたり、野菜に合わせてナッツやハーブを混ぜるのもあなた次第。
「固形物を使う時は2Stepで」と本書。「混ぜやすい!味がみやすい!」のが理由です。
実験的にいろいろ試してみるのもおもしろいですし、新しい味も発見できて、いつものサラダが瞬時に生まれ変わります。
サラダこそ、最初に叶うマイ・エンタメかもしれません。

使う頻度は多いのに、自家製は“はなから無理”と敬遠してしまう。冷蔵庫に必ずあるマヨネーズは、買って当然の存在でした。
材料もレシピもぼんやりとは理解しているけど、面倒くさい。はい、それこそが誤解です。
今日からマヨネーズが作れるあなたに昇格してください。材料は「卵黄1個分、酢 大さじ1、サラダ油1/2カップ、塩 小さじ2/3、こしょう少々」。普段使いのものでそろってしまいます。あとはひたすら混ぜて、こしょうで味をととのえれば完成。

固めマヨネーズにやわらかめマヨネーズ、好みに合わせて作れるのもワクワクしますし、何より作り立てマヨネーズを味わう贅沢は格別です。
ひと工夫で、フレンチマスタードや粒マスタードもできますし、料理のグレードもアップしますよ。