彼女が“気持ち悪い”と感じた質問についても話してみました。
「まだ会って2回目の女性に、子どもが好きかって聞くのは普通ですか?」
「初対面のお見合いならば踏み込み過ぎかもしれませんけど、2回目ならば別に。婚活ですし、結婚後の生活のすり合わせをどんどんしていく方はいらっしゃいますよ」
「気持ちがついていかないのに、結婚後の話をされても困るんですけど。普通はもっと相手との距離感を縮めてからとか考えないものですかね」

お互いのことをじっくり知っていくのが彼女の理想のようですが、婚活では事情が違います。
「婚活していたら、あちらだって他の女性と会っているし、デート代って男性が負担することも多いですよね。優実さんがゆっくり距離を縮めたいならそれもいいけれど、その希望をお相手に伝えていないのに、分かってくれと期待するのは無理がありますよ。それに、婚活しているのに結婚後の話されても困るって言うけど、優実さんはなぜ婚活しているの?」
「だって、結婚していないとヘンって思われそうで。別にバリキャリでもないし、偉くなりたいわけじゃないです。親も結婚してほしそうだし」
なんだか、周りの期待のせいにして責任転嫁しているようです。
自分のやりたいことはなく、大学も仕事も知名度で選んできた
優実さんは中高一貫の女子高から大学はMARCHに進学しました。自分の学力で合格できそうな大学をいくつか受験して、受かった中で一番知名度がある大学を選択。国際文化などを学ぶ学部に進学しました。

大学には華やかな子もたくさんいましたが、サークルやインターンなどにあまり興味は待てなかった優実さん。アルバイトで貯めたお金でミュージカルを観るのが好きでしたが、オタクと呼べるほど観劇が好きなわけでもなく「誘ってくれる人がいたから行っていた」程度だそうです。
やがて就活が始まり、やりたいことがない優実さんは有名大卒にもかかわらず苦戦しました。大手の不動産会社の事務職にやっと内定をもらえましたが、就職先が決まるのは周りよりずっと遅かったそうです。