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チビ猫時代の“威嚇”がかわいかった銀くん→4年後にはしっかりコワモテに!でも素顔は

今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.176】  悪そうなヤツは、だいたいダチ。そんな決め台詞が似合いそうなのは、イカツイお顔をした銀くん(@9intheli0n)。   銀くん 銀くんは、キリっとした目やエキゾチックショートヘアらしい口もとが愛くるしい男の子です。SNSでは個性が爆発する写真を多数披露。たくさんの猫好きさんを虜にしています。

チビ銀くんが見せた「やんのかステップ」がかわいすぎる!

 銀くんは、2021年5月20日生まれ。飼い主さんはネットのブリーダーサイトで一目惚れし、同年の8月2日に家族として迎え入れました。
銀くん

子猫の頃

 どことなく顔が渋かったことから、家族は味のある「銀」という名前をプレゼント。子猫の頃は好奇心旺盛で、よくかわいいひとり遊びを見せてくれました。  飼い主さんがときめいたのは、チビ銀くんが披露した「やんのかステップ」。 銀くん
 戸惑いながらも強気な一面を見せる無邪気な銀くんから、家族は笑顔を貰いました。  お迎え後、家族は頻繁に話しかける、同じ目線で遊ぶなどを意識し、銀くんが家慣れ・人馴れできるように配慮したそう。その優しさが伝わり、銀くんは徐々に心を許すようになっていきました。

家族一丸で乗り越えた「愛猫のFIP」

 ところが、お迎えしてから2ヶ月後、まさかの事態が……。なんと、「猫伝染性腹膜炎(FIP)」という病気が発症したのです。
銀くん

闘病中

 猫伝染性腹膜炎は、多くの猫が保有している「猫コロナウイルス」が突然変異し、発症する進行性の病気です。腹水や胸水が溜まる、目の炎症が起きるなど様々な症状が見られ、現れる症状によって「ウェット型」と「ドライ型」に分けられます。(※特徴が混在する混合型も存在する)  発症しやすいのは、1歳未満の子猫や免疫力が低下している猫。近年、FIPは治る病気になりつつありますが、子猫の場合は致死率が高いため、早期発見と早期治療が重要です。  銀くんの場合は1日10錠ほどの薬を3か月間服用し、奇跡的に寛解。苦しい治療を二人三脚で乗り越え、飼い主さんとの絆も深まりました。
銀くん

薬の副作用で一時的に耳が垂れたことも

 病を乗り越え、大人になった銀くんは子猫期とは違い、ひとりの時には寝て過ごすことが多くなったそう。ただ、子猫の頃に習得した「やんのかステップ」は磨かれています。 「銀は顔が怖いけど、実はビビリな内弁慶。迎えてからは、笑いと家族間の会話が増えて幸せです」
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強面なのにママが大好きなギャップに萌える!
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