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「恥ずかしくないんか?」“令和ロマン4億8千万円損失”ベテラン芸人の発言に批判殺到!吉本退社は本当に『損失』なのか

高比良くるまは吉本を辞めて本当に大損?

高比良だが、本当に吉本を辞めたことで大損したのだろうか? まず、吉本を辞めてプラスになる点を考えると、ギャラがそのまま自分に入ることだ。今後、芸能事務所に所属するか不明だが、現状では個人事業主として、収益を直接得られる状況になる。 また、活動や出演番組について、吉本による確認をしなくて良くなり、フットワークは劇的に軽くなる。いろいろな仕事に手を出せるのだ。 相方のケムリが個人でのテレビ出演もある中で、高比良も個人活動をしていく可能性が高くなっている。 個人でのYouTubeチャンネル開設や執筆業、トークライブを有料配信しても客は集まる。さらに、オンラインサロンや芸人の利用者も多いnoteなど、高比良の知名度があればいくらでもマネタイズできる仕事がある。 すでに独立した芸人たちが、これらのプラットフォームを利用しているので、高比良も手を出すだろう。

高比良くるまの将来性:1億円プレイヤーへの可能性

また、令和ロマンのコンビとしての活動は認められているので、自主興行を打つことはできるはずだ。 現在、ケムリが個人で行っている仕事は、他のM-1王者と比べるとそこまで多くはない。それだけに、漫才の単独ツアーはスケジュール調整次第で実施が可能だ。 2人の実力もさることながら、これだけ話題になっている中で、多くのファンがライブに訪れるだろう。その収益も、経費をのぞいて半分は高比良に丸々入るとすれば莫大な収益になる。 高比良といえば、初の著書『漫才過剰考察』(辰巳出版)がトーハン調べの「週間ベストセラー」でエンターテインメント部門の1位に輝いたこともある(2025年1月7日)。
くるま 本

『漫才過剰考察』(辰巳出版)

金を払うファンがついているだけに、テレビ出演がなくてもすぐ1億円プレイヤーになれる可能性が彼にはある。現時点でも、吉本を辞めたほうが良かったと言えるだけのポテンシャルを秘めているのだ。 金銭面だけで言えば将来性が明るい高比良。他の芸人も事務所を辞めたいと思うほどに、今年は大暴れを見せてほしいところだ。 <文/ゆるま小林>
ゆるま 小林
某テレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。退社後、フリーランスの編集・ライターに転身し、ネットニュースなどでテレビや芸能人に関するコラムを執筆
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