モラハラ男や“難アリ”男性ばかり引き寄せる35歳女性。自己紹介の「余計なヒトコト」が原因だった
自己紹介に「○○」と書くのはコミュ障の証明
「そうですか。でもパリピが苦手で大人しい人が好きな人とか、真面目な人がいい人だっているんじゃないですか?」
「真面目な人がいいのは当たり前だけど、社会人ならみんな『真面目さ』は標準装備なんです。パリピが苦手な人はいるけど、パリピじゃない人=『大人しい』ではないでしょう。
大人しいって書いてあって寄ってくるのは、言うこと聞かせられそうだからいいと思うモラハラ男性と、自分も大人しいって言われることが多いコミュ力が乏しい男性なんですよ」
長所をわざわざ隠しながら、マイナスを目立たせていた
「別に絶対じゃないんですけど、こういう結婚後の理想を書いた方がいいと結婚相談所で言われて書いてみたんです。個性を出した方がいいと思ってました」
「さばききれないほど申し込みがあるモテる女性なら、申し込みが半減しても個性を出した方がいいと思いますよ。真衣さんはそんなに申し込み来ないでしょう。まず目指すのは、万人ウケ。申し込みが少ないのに個性を出したら、ただの癖が強い人に見えるだけです」
こんなやりとりがあり、やっとこの余計なヒトコトの削除に合意してもらいました。新たに「これを書こう」というのは簡単に受け入れてもらえるのですが、余計なヒトコトの削除の方がずっと大変です。
真衣さんに良いところがないとは思いません。真衣さんはスリム体型で二の腕もほっそりなのですが、着ているのは体のラインが出ない長袖ブラウスで、服にゆとりがありすぎて貧相に見えました。痩せているのならばノースリーブで、体のラインが出るニット等の方がずっと良さを引き立たせるはずなのに。
この連載の前回記事


