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女子校出身の33歳女性、今のままでは「絶対に結婚できない」納得の理由。“ポーチ”を見ればすぐ分かる

 こんにちは。これまで3000人以上の男女の相談に乗ってきた、恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。髪もボサボサで化粧もしない“完全なる非モテ”から脱出した経験を活かし、多くの方々の「もったいない」をご指摘してきました。誰も言ってくれない「恋愛に役立つリアルな情報」をお伝えします。 【関連記事】⇒29歳で「私、ブスだ」と気づいた女性の変身。真っ先にポテチをやめた

恋愛経験の乏しい人が、恋愛や結婚を“誤解する”仕方ない理由

社内恋愛をする男女

写真はイメージです(以下同じ)

 恋愛経験が乏しい方の婚活は、異性に対する思い込みに気が付いてもらうことが重要です。現実的ではないロマンティックすぎる過剰な憧れや期待を持っている方もいますし、DVやモラハラのニュースを見てそれがまるで多くの男性に当てはまることのように錯覚し過剰に不安になる方もいます。  ただ、実態とずれてしまうのは仕方がない部分もあります。恋愛経験が乏しい方の場合、男友達はほぼいません。異性の友達もいてたまたまお付き合いの経験だけが乏しいことはレアです。さらに同性の友達にも恋愛経験が豊富なタイプはおらず、恋バナで盛り上がった経験がないことが多いのです。

「コロナ禍のせいで」未婚のまま30代に突入

 加奈子さん(仮名・33歳/金融業)もそんなお一人です。神奈川県生まれで中高一貫女子校に進学し、東京都町田市にある某有名大学の社会系学部を卒業しています。婚活を開始しようと思っていたけれど、たくさんのサービスがあり自分に合うのはどれなのかがよくわからずご相談にやってきました。 マスク コロナ インフルエンザ 風邪 加奈子さんいわく「20代後半でコロナ禍になって飲み会などがなくなり、日常での出会いがなくなりました。それで気が付いたら30代になってしまった」とのことでした。  お会いした印象は、「マイナスの意味で年齢不詳」です。大きめの白いセーターを着て、子ども時代から変わらないような前髪でした。ファンデーションを塗っているのは分かるのですが、同年代の東京の女性がやるような下まぶたへのメイクや眉マスカラなどはしていません。40代にも見えるし、逆に大学生ぐらいにも見えてしまいます。  そんな垢抜けていない加奈子さんの職場は、住宅街の中にある銀行だそうです。大学時代は町田近郊でアルバイトをし、友達と遊ぶとしても町田や横浜方面が多く、渋谷や恵比寿や銀座などの街は行くことがないそうです。
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マッチングアプリは怖いし、そこまで必死じゃないんです
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