“大根役者”とかつて酷評の37歳が女優として開花!朝ドラを“フリ”にやさぐれキャラまで。夫のゲス不倫が背景か
山あり谷ありの経験が演技の幅を
タレントとして自身もイメージダウンしてしまう可能性が充分あったものの、結果的に大スキャンダルを起こした夫を許し健気に支えていく姿は、世間で好意的に受け止められ、“佐々木希評”が急上昇したのでした。 そんな彼女の山あり谷ありの経験が役者としての“仁(にん)”を作り上げ、演技の幅を広め、深めていくことに役立ったのかもしれません。 放送中の『天久鷹央の推理カルテ』では、普段は優雅で温厚な振る舞いながら、主人公に激怒するときや、ソフトボールで剛腕をふるうピッチャーをするときは、性格が豹変するというギャップのある役どころ。 これまでの役者としてのキャリアや私生活での人生経験が大いに役立っていることでしょう。 <文/堺屋大地>
堺屋大地
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。『日刊SPA!』(扶桑社)で恋愛コラム連載、『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は @SakaiyaDaichi


