『あんぱん』母・松嶋菜々子の“叫び”以上に心を打った、“もう1人の母親”の顔が忘れられない
嫌なやつを嫌なやつとして描かないドラマ
民江の心情はわからない。ただ、“嫌なやつ”を嫌なやつと単純に描くのではなく、その背景や事情に想像力を働かせたくなるような演技や脚本があるからこそ、苦しい展開の連続でも目が離せなくなってしまうのだろう。
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<文/望月悠木>
望月悠木
フリーライター。社会問題やエンタメ、グルメなど幅広い記事の執筆を手がける。今、知るべき情報を多くの人に届けるため、日々活動を続けている。X(旧Twitter):@mochizukiyuuki


