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「代わりがきかない」“浜田雅功”の復帰で証明された圧倒的MC力 『ダウンタウンチャンネル(仮)』始動で生じる懸念とは?

『ダウンタウンチャンネル(仮)』がもたらす懸念

ダウンタウン0610

画像:株式会社TVer プレスリリースより(PR TIMES)

さて、見事に休養から復帰した浜田だが、ひとつ気になることがある。それは、現在のレギュラー番組と、今年7月から始まるとされる『ダウンタウンチャンネル(仮)』の掛け持ちが可能なのかという点だ。 同チャンネルは休養中の松本人志が仕掛けるサービスで、ダウンタウンのコンテンツが集約されるという。当然ながら浜田も全面的に参加することになるだろう。 原稿を執筆している6月上旬時点では、どんなコンテンツを配信するかは発表されていないが、浜田が稼働する場面が多いことは予想される。『ダウンタウンチャンネル(仮)』が始まることで、休養前よりもハードスケジュールになる可能性が高い。

今後の活動への期待と不安

現状、ダウンタウン関連の番組で終了する予定なのは『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)のみ。浜田の休養理由は公表されていないが、病気ではなく過労だと推測される。 そうなると、『ダウンタウンDX』が終了するとはいえ、『ダウンタウンチャンネル(仮)』が始まることで、また浜田が体調を崩して休養する危険もある。当然、ダウンタウンとして担当するサービスだけに、浜田も『ダウンタウンチャンネル(仮)』に松本と同じく強いこだわりを持つだろう。そうなると、肉体的にも精神的にも疲弊して、また倒れてしまうのではないかと心配してしまう。 今回の休養で、浜田がテレビに必要なMCであることがハッキリと証明された。それだけに、『ダウンタウンチャンネル(仮)』でどんなコンテンツが配信されるのか、そして唯一無二の存在である浜田がどのような活動を展開するのか、非常に気がかりだ。 サービスを面白くするのは重要だが、浜田が再び倒れることがないよう十分な配慮をしてほしいと願うばかりである。 <文/ゆるま小林>
ゆるま 小林
某テレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。退社後、フリーランスの編集・ライターに転身し、ネットニュースなどでテレビや芸能人に関するコラムを執筆
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