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「すごくキレイになってる!」41歳紅白出場歌手の連ドラ初レギュラーに称賛の声!他メンバーとは対照的に芸能界で生き残るワケ

専業主婦と働くママそれぞれの苦悩を丁寧に描きつつ、教育虐待やシングルマザーの孤独など社会問題にも切り込んで好評を得たドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』(TBS系)。 同ドラマでひときわ注目されたのは、本作が初の連ドラレギュラー出演となった元SPEEDの島袋寛子さんではないでしょうか。
島袋寛子さん

画像:TOKYO FM プレスリリースより(PR TIMES)

「SPEEDの最年少メインボーカル」から一躍時代の象徴へ

島袋寛子さんと言えば、言わずと知れた90年代に日本中を熱狂させた沖縄出身の4人組ダンス&ボーカルグループ「SPEED」のメンバー。グループ最年少かつ高音を武器にしたメインボーカルであり、デビュー時の小学6年生という年齢も世間に衝撃を与えました。
Dear Friends1 - SPEED

画像:『Dear Friends1 – SPEED』トイズファクトリー

ヒット曲を連発したSPEEDでしたが、1996年のデビューから4年弱となる2000年に解散。短い活動期間でしたが、シングルやアルバムを合わせたトータルセールスが約3000万枚、売上は386億円に達したとも言われており、邦楽の歴史に名を刻む伝説的なグループとなりました。 リリースしたシングルはわずか11曲でしたが、今のアラサーやアラフォー世代にとっては全曲カラオケで歌えるほど記憶に刻まれているのではないでしょうか。

解散後の人生とSPEEDの影響力

2000年の解散後、SPEEDとして再結成や再活動を経てきたものの、島袋さん自身はソロアーティストとして活動を続け、ジャズやミュージカルにも挑戦するなど、精力的に音楽の幅を広げてきました。
プライベートでは、2017年に俳優・早乙女友貴さんとの12歳差婚が話題となりましたが、2023年には離婚を発表しています。 島袋さんの名前が取り上げられるのは、音楽活動や結婚・離婚といった話題が中心であったことも事実です。そうした中での連続ドラマへのレギュラー出演には大きな注目を集めました。 実は、SPEEDは現在のK-POP人気が続くアイドル業界にも影響を与えています。ME:Iが誕生したサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」のグループバトルにおいて、名曲『Body & Soul』が課題曲として使われました。 SPEED解散以降に生まれ、SPEEDをよく知らない10代のオーディション参加者たちがステージで同曲を懸命に歌い踊っていたことで、その難易度の高さや、当時小中学生だったSPEEDメンバーの凄さが改めて浮き彫りになりました。
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元SPEEDメンバーたちの現在と対照的な歩み
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