40代には難しいと感じたのは、セブンの「twinkle pop by.CLIO(トゥインクルポップ バイ クリオ)」の「スパークリングアイスティック 03 DELIGHT BEIGE」1,353円。

twinkle pop by.CLIO「スパークリングアイスティック 03 DELIGHT BEIGE」1,353円
目の下に使用した際、描き心地は良かったもののちりめんジワにうまくフィットせず、煌めきもまばらに見える仕上がりに。ライトベージュカラーで肌なじみは良いだけに、ラメの粒がもう少し繊細だったなら40代でも使いやすいと感じました。
このほか、ファミマの「hana by hince」の「メルティンググロウチークバーム 02 ベリー」990円も40代には難しいと感じました。

hana by hinceの「メルティンググロウチークバーム 02 ベリー」990円
肌に透明感を与えるピンク系で可愛らしいカラーです。バームタイプというだけあって粘度は高めでベタッとつき、指で塗るとややムラになりやすいです。発色ももう少し柔らかいほうが40代には使いやすく、スポンジで叩き込むように少量塗るなどひと工夫必要だと感じました。
40代にはやや不向きな製品もありましたが、コンビニコスメの品質は年々向上していています。ポーチを忘れた日などピンチのときだけでなく、日常使いできる製品が充実しているので、定期的に筆者もパトロールしたいと感じました。
【関連記事】⇒
40代「買ってはいけないプチプラコスメ」と、買うべきコスメの“明らかな違い”。老け見えアイテムは安くても買わないで
<写真・文/遠藤幸子>
遠藤幸子
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:
@sachikoendo_