彼女は東京のコンテンツ制作会社に就職が決まり、2020年に同棲が始まります。同棲を始めるタイミングで高橋さんは、奨学金の総額を伝えます。
「金額が大きいので打ち明けるのは不安で、奨学金が原因でフラれても仕方がないと思っていました」
彼女は大変驚いていましたが、返済があることも受け入れてくれました。新居の家賃は11万円ほど。同棲開始時にはまとまった貯金がなく、初期費用を親に借りて同棲をスタートさせました。

そのころ高橋さんは企業の受発注マッチングシステムを運営する企業に転職し、前職より昇給しました。2021年に結婚し、子どもが生まれたのを機にマイホームも検討します。しかし、奨学金返済を滞納したこともないのに、いくつかの金融機関のローン審査で落ちてしまいます。

高橋さんがローン審査に落ちた時の画像※銀行名部分は黒塗りしています(画像は高橋さん提供)
そんな中、住信SBIネット銀行の審査は通過しました。高橋さん単独でもローンは通過したのですが、家族で話し合い、ペアローンを組み住宅を購入したそうです。
スタートアップ企業に転職した同僚から誘われ、奨学金プラットフォーム「ガクシー」を運営する
株式会社ガクシーに転職します。年収は100万円以上アップします。
ガクシーでは奨学金の
代理返還制度(企業等の奨学金返還支援制度)を導入しており、月の返済額4万6000円のうち、2万3000円を肩代わりしてもらえることに。ここで生活はだいぶ楽になったそうです。
人材確保のためにも奨学金代理返還制度を導入する企業は増えており、2025年時点で全国で2700社以上あるそうです。
「奨学金を借りて大学に行ったおかげで妻とも出会えたし、今の仕事にもつながっています。返済中は大変だと思いますが、僕のように奨学金代理返還制度のある企業で働くことや、多くの自治体でも条件を満たせば代理返還制度を導入しているところもありますのでそういった選択肢もあることを知っていただけたら嬉しいです」
奨学金を借りた後のライフプランの参考になれば幸いです。
※個人が特定されないよう一部脚色してあります。
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<取材・文/菊乃>
菊乃
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:
@koakumamt