たとえば、マッチング後の初デートでの会話。相手が緊張していて言葉数が少なかったとしても、「
実は人見知りで、緊張しているんです」と、自分の気持ちを言葉にして伝えるだけで、場の空気がふっとやわらぎます。きっと相手も緊張していることが多いので、「僕もです」と共感してもらえると思います。

また、会話の主導権を渡して相手に任せるのではなく、自分から積極的に話題を提供していくことも重要です。「
プロフィールに映画が好きってありましたけど、最近何観ました?」 など、相手の情報に触れながら、自分からも会話のきっかけを作っていきます。
さらに効果的なのが、「ちょっとした個人的な話をシェアする」ことです。会ったばかりの人に個人的な話をしても興味を持ってもらえるの? と心配される方もいますが、自分のことなら話を広げやすく、そこから会話の糸口も見つかりやすいです。
ここで「私の友達が〜」とか「同僚が〜」と第三者を登場させ、自分は知っていても相手は知らない人の話題にしてしまうと、会話が広がりにくいので気をつけましょう。

他にも「犬を飼ってるんですけど、朝散歩してると季節の移り変わりを感じるんです」といった、「日常の一コマ」を伝えるのもおすすめです。
日々の暮らしの中で自分が感じたことをオープンに伝えることで、相手も自然と自分の話をしやすくなります。
このように、自分の言動によって会話の流れや空気を作っていくのが、「婚活におけるステップ・イン」です。