夏は汗や皮脂で肌がべタつくため、潤っていると勘違いしがち。また、暑さでスキンケアをするのも嫌になってしまいますよね。しかし、夏の肌は紫外線やエアコンの影響で乾燥気味。特に汗よりも皮脂によるメイク崩れがひどい人は乾燥している可能性大です。なぜなら、
肌は乾燥していると皮脂を過剰に分泌してしまうから。そのため、夏でも保湿は必須です。

しかし暑い日は、化粧水に美容液、乳液、クリームなどあれこれつけるのは避けたい。特に朝は、
色々つけるよりも、保湿力の高いローションに乳液、などのシンプルケアがおすすめです。
忙しいときは、化粧水と乳液を混ぜて使ってもOK。なんでも某大手化粧品会社の社員も実践していて、効果は変わらないため、夏のスキンケアにはもってこい。ただし、成分が似ている同じブランドのもの、同じシリーズのものを混ぜ合わせるのがポイントです。
NG行動③:ファンデは乾いたスポンジでつけると思い込む
パウダータイプはもちろん、リキッド、クリームなど様々なファンデーションの形状がありますよね。肌に馴染ませる際、使用するスポンジは乾いたものでつける! と思い込んでいませんか? 実はこれは不正解。特に、メイクが崩れやすい夏場は当てはまりません。

崩れにくさを求めるのであれば、
湿らせて水分を含ませたスポンジでファンデーションをつける方が、密着力が高まり崩れにくくなります。しかも、伸びも良くなるので、いつもより少ない量で仕上げることもできる上に、ひんやりとした付け心地なのでいいことづくし。
ただし、水分が多いとムラになりやすいので、ギュッと絞って、少し湿っていると感じる程度に調整するのがコツです。濡らすのが面倒という人は、前述したように、フィックスミストを吹きかけて使うのも有効です