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壊れた日傘を直してくれた先輩の“家庭の事情”が泣ける。普通の会社員なのに「傘修理の道具が揃ってる」ワケは

私の前でだけ、日傘を使う先輩にときめいて

 そして紗希さんと一緒の時だけ、永田さんがお母さんとお揃いの日傘を使うようになってくれたことにキュンとしてしまい……。 「出社の時やお昼休みに外を歩く時は使っているのは見たことないので、もしや私に気を許しているってこと? と気がついた時には、もう彼に恋をしていましたね」  そのようにして紗希さんが永田さんにアタックする形で2人はお付き合いをするようになりました。 「今ではお互いに日傘をさして手を繋いでデートする仲になりました。今後いつ傘が壊れても安心だなって思っています」と微笑む紗希さんなのでした。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文・イラスト/鈴木詩子>
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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