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そうめんを氷水にひたすのはNG。意外なおいしいゆで方:7月に読みたい記事

 基本をしっかり押さえたい。 そうめんのおいしいゆで方 素麺(そうめん)がおいしい季節になりました。ゆで時間が短く、お湯でゆでるだけなので、誰でも作れると思いきや、ちょっとでもおいしいゆで方のコツを知っている人は、意外と少ないのかも。表示通りにゆでたら、ブヨブヨ柔らかくて困ったなんてことも、あるかもしれません。  そこで今回は、誰でもすぐにできる、ツルツルおいしい「素麺のゆで方のコツ」を3つご紹介したいと思います。

①梅干しを加えてゆでる⇒べちゃべちゃにならないコシのある麺に

そうめんのおいしいゆで方①梅干し 乾麺のそうめん(乾麺)をゆでる上で、獲得したいのが、細いながらも存在感のある「コシ」。それを生み出すためには、「梅干し」が有効です。理論的には、梅干しに含まれる「クエン酸」がゆで汁を酸性にすることで、麺が柔らかく煮崩れするのを防ぐ効果があるから。経験的には、お安めな梅干しでもOKで、湯1Lにつき梅干し1個の分量が理想的です。

②表示よりも30秒短く⇒柔らかくなりすぎるのを防ぐ

そうめんのおいしいゆで方②5分早く そうめんの標準的なゆで時間は、1分半~3分程度。家庭では氷水でキンキンに冷えた環境を、安定的に作るのは難しく、流水でゆっくり冷やしている間に、どんどん柔らかくなってしまうことも。そこでオススメなのが、あらかじめゆで時間を短くして、調整をするというアイディア。この時間短縮だけで、ブヨブヨになるリスクを回避することができます。
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ゆでた麺を氷水に浸けるのはNG
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