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「否定的な発言をする美容師さんも…」34歳で白髪染め&縮毛矯正をやめた女性が伝えたい“大切なこと”

「白髪ってそんなに怖い存在じゃない」

――今後やっていきたいことはありますか? Yukari:若い人たちに、「白髪ってそんなに怖い存在じゃないんだよ」と伝えたいです。白髪って、多くの人が密かに気にしているのに、存在しないもののように扱われがちです。でも、グレイヘアを活かしてもいいし、染めてもいいし、いろいろな選択肢があるという空気がもっと広がればいいなと思います。シワが増えても誰にも責められないのと同じで、白髪が生えていても、人の価値が下がるわけじゃありません。 また、癖毛を活かすことの素晴らしさも発信していきたいです。ファッション誌やテレビに出てくる女の子はストレートヘアのイメージが強いので、もっと癖毛のモデルさんやアナウンサーさんが世に出るようになったらいいなと感じます。「癖毛を活かしたスタイルもいいよね」と思える人が増えるような発信をしていきたいですね。 <取材・文/都田ミツコ 撮影/鈴木大喜>
都田ミツコ
ライター、編集者。1982年生まれ。編集プロダクション勤務を経てフリーランスに。主に子育て、教育、女性のキャリア、などをテーマに企業や専門家、著名人インタビューを行う。「日経xwoman」「女子SPA!」「東洋経済オンライン」などで執筆。
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