5歳の娘を乗せているのに…怖すぎるあおり運転被害の“まさかの結末”「身体中の力が抜けた」
聞いたことはあるけれど、自分には関係ない。「あおり運転」による被害について、そう感じている人もいるのではないでしょうか?
今回は、子どもを乗せた運転中にあおられ、地獄のような思いをしたという女性から話を聞きました。
都内在住の加賀亜美さん(仮名・33歳)は5歳の女の子の母。夏休みは仕事で忙しい夫を残して、少し離れた実家に顔を出す日も多いそうです。
「夫の休みは、お盆時期だけなんですよ。娘の幼稚園は夏休みの預かりがないので、正直、毎日がとても長くて。私の実家は高速を使って45分ですが、2人で家にいるよりも楽しく過ごせるかなと、夏休みは週に2回ほど帰っていました」
高速代金は往復で4000円ほど。それでも実家に帰って、両親と孫の会話を聞くのが亜美さんの癒しの時間でもあるんだとか。
普段は明るいうちに帰宅する亜美さん。たまたま、暗い時間に帰る日がありました。
「あの日は、実家の近くでお祭りがあって、いつもより帰宅が遅くなりました。久しぶりに会う地元の友達も何人かいて、早く帰らなきゃと思いながらも話が盛り上がってしまって」
お祭りが終わって、実家を出発したのが21時。普段、明るい時間にしか運転しない亜美さんにとって夜道の運転は、かなり怖かったのだそう。
「夜の運転は相当苦手ですね。暗いと、周りが見えにくいし、間違えてどこかにぶつかっちゃうんじゃないかって、緊張で手汗をかいてしまって」



