50代・築56年団地暮らし。シンプル派から“観葉植物と雑貨のある暮らし”へ変化した理由と、ごちゃつかない工夫
1つ新しいものを入れたら、1つ手放す
また、照明や雑貨など、物が多くても散らかって見えない理由について、Shihoさんはこう話します。
「私の好きなものを置いているので、何となくまとまっているのかな。比較的ヴィンテージの物が多いので、それが味を出して落ち着いた雰囲気になっているのかもしれません。部屋の中で新しい物といえば、先日『ミロ展』で購入したマグカップくらい。タイプライターのような書体で”Joan Miro”と書かれているのが素敵だなと思って購入しました。
1つ新しい物を家に入れたら、1つ無くすことを心がけています。不要になったものは譲ったり、できるだけ再利用するようにしていますね」
<取材・文/都田ミツコ 撮影/市村円香>都田ミツコ
ライター、編集者。1982年生まれ。編集プロダクション勤務を経てフリーランスに。主に子育て、教育、女性のキャリア、などをテーマに企業や専門家、著名人インタビューを行う。「日経xwoman」「女子SPA!」「東洋経済オンライン」などで執筆。


