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帰省するたびに嫌味を連発する義母に「もう来るのやめますか?」と言った結果→ありえない事態に

義母を思っての発言がまさかの展開に!

嫌味を言う義母

※AI生成画像を使用しています

 地獄の家族イベントが決定してからというもの、ゆいさん家族はお盆になると、義父母宅で2~3泊するようになったそう。ところが、年月が経つにつれて、義母の態度に変化が……。お盆前には「今年は、何日ごろ来る?」と嬉しそうな口調で電話がかかってくるのに、いざ義父母宅へ行くと、細かな嫌味を言われるようになったのです。  例えば、料理の時。ゆいさんも手伝いますが、義母は「はあ……、大人数の料理を作るのってめんどくさいわあ」と漏らしたり、「こっちの体力が持たないわ……」と愚痴をこぼしたりするようになりました。  義母は70代。体の負担もあるだろうな……。そう思い、ゆいさんは一度、「お盆にお邪魔するのは、今年でやめにしましょうか?」と尋ねました。すると、義母は「孫に会わせてくれないってこと!?」と、ムっとした表情に……。 「その後、義母は夫に『ゆいさんは、うちに孫たちを連れて来たくないらしいわよ』と曲がった方向で私の言葉を捉えて伝えたので、夫婦で大喧嘩してしまって……」  もとはと言えば、義母が嫌味のような言葉を言ってきたから……。そう夫に伝えましたが、『ただのひとりごとだろう!』と言われ、ゆいさんは「孫と義父母を引き裂こうとする悪者」にされてしまいました。

「ママのご飯とどっちがおいしい?」と息子に尋ねる義母の性悪さ

祖母 老人 高齢者 そんな出来事もあって、ゆいさんと義母の仲はギクシャク。お盆に義父母宅へ行くと、遠回しな嫌がらせを受けるようにもなりました。 「義母は息子たちにご飯を振舞う時、『ママとばあちゃんが作ったの、どっちがおいしい?』と必ず聞くようになったんです。息子たちは気を遣ってか、『ばあちゃんの!』と言うから義母はドヤるし、私は『本当においしくないんだろうか……』と、へこみます」  また、義母がゆいさんの前で吐く嫌味は年々、ひどい内容になっているそう。去年の帰省時には、「来る人はラクだけど、迎える側は布団を干したり、買い物をしたり準備が必要なこと、あなた分かってる?」と言われたり、「孫たちが来ると、うるさくて疲れるわ。しつけしてないでしょ?」と、育児の仕方にダメ出しをされたりしました。 「そのくせ、お盆前になるとウキウキした口調で『今年も来るわよね?』とか『○○くん(孫)が好きなものを買っておいたからね』とか連絡してくるんです。正直、あなたのメンタルどうなってんの? って思います」  今年のお盆こそ、「行かない」という勇気を持ちたい。そう思いつつも、結局、義父母宅へ行ってしまうお盆を何回も繰り返しているという、ゆいさん。恒例になってしまった家族イベントを止めるのは難しく、揉めることもありますが、自身の心を守る選択を下す勇気は必要です。  ゆいさんが「今年は行きません」と義母に堂々と言える日が、少しでも早くやってきますように。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/古川諭香>
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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