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黒猫兄弟の“左右対称シンクロ姿”にビックリ!血の繋がった2匹が生んだ「奇跡の光景」が尊すぎる…

7匹の愛猫たちと暮らす中で悩んだ「留守番時のご飯問題」

7匹の愛猫たち 7匹の愛猫たちに快適な生活を送ってもらうため、飼い主さんが一番こだわったのはお留守番中のご飯です。  食事のペースは、猫によって個性があるもの。飼い主さん宅でも、早食いの子や食べ始めるのが遅い子、年下の子が食べ始めるのを見てから食べる子など、食べ方の個性が様々でした。 「誰かが食事中だと食べに行けない子もいて、2食分を食べられしまい、1食もありつけない子が出てきてしまいました」  そこで飼い主さんは食事のペースを観察し、愛猫たちを「活発チーム」と「おっとりチーム」に分けることに。留守中には1階と2階で部屋分けし、チームごとにご飯をあげるようにしました。 7匹の愛猫たち「お留守番中は自動給餌器を使うので、ペットカメラでモニタリングして猫たちの動きを観察しました。上手くいったことやいかなかったことを検証して、自動給餌器を分散させて置いたり、ご飯が出るタイミングを調節したりしました」  様々な改善をしていく中で、飼い主さんは自動給餌器のお皿も変更。付属のものでなく、平たいトレーに変えたところ、早食い防止対策に繋がりました。

「猫たちを見て、我が振り直せ」の精神で“今”を生きていきたい

チックくんとタックくん 徹底した気遣いにより、猫たちは留守番時にも安心して自分のペースでご飯を食べられるように。誰も不満を抱えないように配慮する深い猫愛の根底には、生き方すらも見つめ直させてくれた愛猫への深い感謝があります。 「チクタクと出会い、今を一生懸命生きている姿を見て、私の人生観は大きく変わりました。私は先のことばかり考えて動き、今を生きていなかったなって。私も今を生きよう。そう思いました」  猫たちを見て、我が振り直せ。そんな精神で、これからも猫たちに人生を教わりながら、今を大切に、楽しく生きていきたい。そう話す飼い主さんは、チックくんとタックくんと暮らす中で、黒猫の魅力もたくさん教わりました。 チックくんとタックくん「黒だからこそ際立つキラキラの瞳や、目を閉じたら前か後ろか分からなくなるフォルムなど、何もかもかわいい。我が家調べですが、黒猫は穏やかで人懐っこい子が多いように思います。うちの黒猫たちは気難しい子にも近寄り、仲良くなろうとする“めげないタイプ”なので(笑)」  時計の針が時を刻むような名前のチックくんとタックくんは、「時」の捉え方を見つめ直させてくれた大切な存在。この先も飼い主さんが生き方に悩んだ時には、そばでユニークな姿を見せながら「今の楽しみ方」を教えてくれそうです。 <取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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