これまでは主に海外のモデル活動やキレキレのダンスで話題をかっさらってきたSnow Manのラウールさん。しかし現在、俳優としての注目度が俄然高まっているのです。 ラウールさんが準主役で出演している純愛ドラマ『愛の、がっこう。』（フジテレビ系）の最終話が間近に迫り、Snow Manファンのみならず多くのドラマファンが、彼の演技に引き込まれています。 主人公は名門私立女子校の国語教師・小川愛実（木村文乃さん）。ホスト通いをしていた生徒を連れ帰るためにホストクラブへ足を踏み入れ、そこでNo.1を目指すホスト・カヲル（ラウールさん）と出会います。 当初はホストに偏見があり心を開かないようにしていた愛実でしたが、カヲルの生い立ちを知り、力になろうとしていきます。実は、彼は育った家庭環境が悪くまともに学校に行っていなかったこともあり、字の読み書きが苦手。そんな彼に読み書きを教える秘密の個人授業を開始し、次第に愛実とカヲルは恋愛的に惹かれ合っていくというストーリー。 現在、物語は終盤に差し掛かっており、勤めていたホストクラブが閉店したため水商売から足を洗ったカヲルと愛実の愛が、どういった結末を迎えるか、注目が集まっているのです。 筆者は他媒体でドラマコラム連載を持っており、年間100本前後のドラマコラムを執筆していますが、率直に言って放送開始するまではこのドラマにハマるとは思っていませんでした。 ホストと高校教師のラブストーリーという設定のため色眼鏡で見てしまっていましたし、ラウールさんが俳優として出演する作品をきちんと鑑賞したことがなかったので、一切期待していなかったのです。 けれど第1話から物語にグイグイ引き込まれていきました。その理由は明白で、ラウールさんの演技が想像を圧倒的に上回り、かなり良かったからです。