そして、撮影の思い出としてクランクアップの時の様子が印象深かったという。
「クランクアップの時は河合優実さん、原菜乃華さん、松嶋菜々子さん、高橋文哉さん、中沢元紀さんが駆けつけてくれました。みんなで語って挨拶し合った後、河合さんは帰ってはスタジオの方に戻ってきてを何回も繰り返していました。
河合さんのマネージャーさんから後々聞いたのですが、『本当に名残惜しくて寂しかった』『終わってほしくなかった』と口にしていたそうです。クランクアップが近づくにつれ、他のキャストの皆さんも『
もうこのメンバーで集まれないのは寂しい』などと日々の収録を愛おしそうに話していて、スタッフやキャストが『あんぱん』という作品を愛してくれたんだなと感じました」

当然『あんぱん』を愛していた人の中には倉崎氏も含まれる。「撮影時のエピソードなどを思い出して、今朝も電車の中で泣いてしまいました」と笑顔を見せた。
制作陣の仲の良さが熱量を持たせ、その結果多くの人を惹きつける作品になったのだろう。撮影現場の和気あいあいとした様子を意識することで、より『あんぱん』の面白さを感じられるかもしれない。
<取材・文/望月悠木>
望月悠木
フリーライター。社会問題やエンタメ、グルメなど幅広い記事の執筆を手がける。今、知るべき情報を多くの人に届けるため、日々活動を続けている。X(旧Twitter):
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