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29歳女性の自宅に来た“警察官を名乗る男”。「何かがおかしい」警察手帳を見せてと言ったら、態度が“急変”

最近増えている手口と同じだった

 その後、美奈代さんは警察署を訪ね、できる限りの記憶を頼りにそのときの状況を報告。対応した警察官から「最近、そういった手口による接触事案が増えています」と説明を受けたことで、さらなる恐怖を感じたそう。 「ただ制服を着ていたというだけで警察官だと信じ込んでしまいました。私みたいに「捜査に協力しよう」と思う気持ちが仇になることもあるのだと分かり、反省しています。  これからはどんな場面でも、まず“知らない人を疑う視点”を持つことの重要性を忘れずに、日々を過ごしていきたいと思いましたね」  このように「まさか自分が巻き込まれるなんて」と思う出来事が、ある日突然あなたの目の前に現れるかもしれません。安易な信頼や油断は、時に大きな危険を招きます。日常の中に防犯意識を忘れずに、どんな状況でも“まず疑う”という冷静さを忘れずにいたいものです。 【あなたの体験談を募集しています】⇒「危険を感じたできごと」「犯罪に巻き込まれそうになった話」「身近で起きた不審な体験」を募集しています(採用時は謝礼あり)。ご応募の詳細はこちらをクリック <取材・文&イラスト/鈴木詩子>
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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