Entertainment

「教育してないの?」25歳人気アイドル、二股騒動に批判殺到…“素人”をアイドルにする深刻なリスク

10月15日、「NHK紅白歌合戦」(NHK)に3年連続出場している11人組の人気男性グループJO1の大平祥生さんのスキャンダルが世間を駆け巡りました。本命彼女と、所属事務所の後輩である11人組女性グループ「ME:I」のSHIZUKU(飯田栞月)さんとの二股疑惑が一部週刊誌によって報じられたのです。

“妹分”との二股報道が引き起こした衝撃

報道されたのはJO1の大平祥生さんが一般女性と交際しているものの、ME:IのSHIZUKUさんとも恋愛関係にあるという二股交際でした。JO1の所属事務所はLAPONEエンタテインメント、ME:Iの所属事務所はLAPONEエンタテインメントのガールズ部門であるLAPONE GIRLSです。
1021_JO1・ME:I①

JO1の大平祥生さん
画像:日本ロレアル株式会社 プレスリリースより(PRTIMES)

つまりME:IはJO1にとって同じ事務所所属の妹分の後輩グループ。この報道を受け、大平さんもSHIZUKUさんもともに事務所が「重大な規定違反」として活動休止を発表しました。 この報道に対してネットやSNS上では「本気交際ならまだしもデビューして間もない妹分に浮気相手として手を出すなんて」と大平さんへの批判が最初は多く集まっていました。 SHIZUKUさんに関しても、デビュー前は宝塚音楽学校を目指していた現役音大生のお嬢様として知られており、「恋愛経験の少ない箱入り娘がチャラ男に本気になっちゃったのかな」「いきなり華やかな芸能界に入って勘違いしたのでは」とアイドルとしての資質を問う声も多く寄せられていました。

批判の矛先は事務所へ――「プロ意識の教育は?」

1021_JO1・ME:I②

JO1 画像:吉本興業株式会社 プレスリリースより(PRTIMES)

そうした中で勃発していたのが所属事務所への批判です。「数年前まで素人だった若い子にプロ意識を持たせる教育を事務所はしていないの?」「社内恋愛が常習化しているとしたら事務所の問題」といった批判が殺到。それもそのはず、LAPONEエンタテインメントおよびLAPONE GIRLSにはこれまでも「所属グループを管理できていない」という前例があるからです。 そもそもLAPONEエンタテインメントは吉本興業と韓国のCJ ENMの合弁会社として2019年に設立。オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』のアーティストのために作られた会社であり、最初の所属アーティストが2020年にデビューしたJO1。現時点では他にINIなども含めてすべてオーディション番組から誕生したグループが所属しています。 LAPONE GIRLSは、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』から誕生したME:IとIS:SUEの2組を所属させています。つまり、ついこの間まで素人だった10代の若者たちが多く所属しているグループのスケジュール管理や運営を担当する芸能事務所ということです。
次のページ 
なぜ止まらない?ME:Iで続く“休養の連鎖”
1
2
3
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ