Lifestyle

郵便受けに捨てられていた赤ちゃんサビ猫→7年後、“美猫なお嬢さん”になった姿にほっこり

ツンデレ猫が唯一甘えるのは、“母親代わりの同居猫”

 そんなおはぎちゃんが唯一、甘えるのは同居猫のトマちゃん。おはぎちゃんにとってトマちゃんは、母親のような存在です。
トマちゃんも、おはぎちゃんと同じくサビ柄

トマちゃんも、おはぎちゃんと同じくサビ柄

 おはぎちゃんを迎えた当初、飼い主さん宅にはトマちゃんを含む4匹の先住猫がいたそう。トマちゃんは先住猫たちの中で唯一、おはぎちゃんを甲斐甲斐しくお世話。その愛を受け、おはぎちゃんは心を開いていったのだとか。  なお、おはぎちゃんは最近、自身の命を飼い主さんに託してくれた少女と再会する機会があったそうです。 ネコ「でも、おはぎは逃げてしまって……(笑)。『命の恩人に失礼な!』と、おはぎを怒ったら、女の子は『かわいい』って言いながら笑っていました」  おはぎがうちの子になったのは、色々な偶然が重なった結果。ありがたいことだと思っているし、おはぎにもそう思ってほしい――。深い猫愛を持つ飼い主さんは、おはぎちゃんとの出会いを、そんなふうに優しく受け止めています。  突然、託された小さな命を大切に守り続けてきた、飼い主さん。大好きな愛猫たちと暮らす日々が、これからも穏やかなものでありますように。 <取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ