敷地内同居の義父が育てている植物が正直迷惑…「やめてほしい」と伝えるとまさかの反撃
話が通じない義父にしている“小さな復讐”とは?
ところが、義父はアキコさんの言葉を聞くなり、激怒。「もとはといえば、俺の土地だ! 好きに飾って何が悪い!」と反論してきました。
さらに義父は「文句があるなら、土地代を払え。そしたら、お前らの土地になるから俺は手を出さん」と、実現不可能な提案もしてきたそう。
「呆れてしまいました。今までは物静かで穏やかな人だと思っていたけれど、これが本性だったんだなって。“玄関には植物を飾るもの”っていうこだわりを押し付けられることも理解できないし、これ以上、話し合っても時間の無駄だと思いました」
そこで、アキコさんは「わかりました」と言い、その場を去ったそうです。しかし、それ以降、義父の目を盗んで小さな復讐をしています。
「玄関周りの植物の葉を少しずつ傷つけたり、殺虫剤をかけたりしています。植物の枯らし方をネットで調べるのが、毎晩の日課になりました。夫によれば、義父は昔から義母よりも植物を大切にしていたそうです。義父の一番の宝物を台無しにしてやることが、今の目標です」
優しさから望んだ敷地内同居で、復讐心を募らせることになったアキコさん。彼女の暮らしはこの先、どんな方向に向かっていくのでしょうか――。
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<取材・文/古川諭香>古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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