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隣家から押し付けられた“弱りきった子猫”→高貴な雰囲気の美猫に。飼い主さん「8年経っても自分にだけ懐かない…」

「メンチの切り合い」のようなコール&レスポンスで絆を深める日々

 デレよりツンのほうが多めな、つくねちゃん。しかし、飼い主さんが声をかけると、コール&レスポンスはしてくれるのだとか。 つくねちゃん「目が合った時に、『ん?』と声をかけると、鼻を鳴らしながら『ん?』とエンドレスで返してくれます」  そのやりとりを家族は「メンチの切りあい」と表現しますが、飼い主さん「コーレス」(コール&レスポンス)と言い張り、つくねちゃんとのコミュニケーションを楽しんでいるのだとか。 「世代交代が早い地区の野良だったので、長生きは望めないと覚悟していましたが、今年8歳の誕生日を迎えることができました。迎えたタイミングは酷かったし、私にだけ懐かないし、楽しいよりしんどいことのほうが多い現状なので、良い思い出の数が上回るまで長生きしてほしいです」
伸び伸びとした表情もかわいい

伸び伸びとした表情もかわいい

 そんな飼い主さんの猫愛は、つくねちゃんにきっと届いているはず。もしかしたら、つくねちゃんは「この人なら媚びなくても、ありのままの自分を受け入れてくれる」と、飼い主さんに絶大な信頼を寄せているからこそ、惜しみなくツンツン行動を見せるのかもしれません。 <取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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