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“敷地内同居”の義父母にポストの中身を勝手に回収されてつらい…やんわり「やめて」と伝えたら、まさかの結果に…

再び「郵便物はポスト内に置いたままにして」と伝えたらバトルが発生!

 実はめぐみさん夫妻、籍は入れていない事実婚。だからか、めぐみさんの中で義父母は「家族」ではなく、隣人という感覚でした。そのため、自分の郵便物を勝手に持っていかれるとプライバシーを侵害されているような気持ちにもなっていたと言います。 怒り 勝手に郵便物を取っていくのが許せない。その怒りは月日が経つごとに膨れ上がっていき、ついには抑えきれないほどに。そこで意を決して、再び義父母に「ご厚意からだとは分かっているんですが、私たちの郵便物はポスト内に置いたままにしておいてもらえますか」と伝えました。  すると、義父は怒った口調で「そちらがそのように思うのならば、そう対処しますが、なぜこんなことで何度も注意を受けないといけないのか分からない」と話したそう。  一方、義母は自分のほうが被害者のような顔をして「親心が分かってもらえないのは悲しいわあ~」と嘆きました。 「本当は『迷惑だからやめてほしい』と伝えたいところを柔らかい言葉に変えて伝えたのに、なぜそんな言い方をされないといけないんでしょうか。被害者は、こっちなのに。夫と結婚はしたけど、義父母は他人。プライベートな部分にズカズカと入り込んできてほしくありません」  その後、めぐみさん夫妻の郵便物は義父母に回収されなくなりましたが、両者の溝は開いたまま。顔を合わせると、義父母はそそくさとどこかへ行き、めぐみさんを避けるようになりました。 「本人たちは私にダメージを与えているつもりかもしれませんが、私はこっちのほうが楽です(笑)」  厚意や親切心は相手の気持ちを聞かないまま押し付けると、お節介になってしまうこともあるもの。近くに住む義父母と適度な距離感で付き合っていくには、まず両者が互いの意志を確認し合い、踏み込んでいい領域をすり合わせることが大切なのかもしれません。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/古川諭香>
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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