「今は“清純派”ではなく第2形態」不倫で消えた41歳“元国民的タレント”が再注目される理由
かつては元気キャラのハーフタレントとして芸能界を席巻したベッキーさん。バラエティ番組に引っ張りだこだったものの、不倫スキャンダルが明るみになって世間から大バッシングを受けたのも記憶に新しいでしょう。そんなベッキーさんが最近、第2形態として芸能界のセカンドステージに立っています。
ベッキーさんといえば中学生の頃に芸能界デビューを果たし、子ども向け早朝番組『おはスタ』(テレビ東京)のマスコットガールとして活躍。その後は、元気でポジティブなキャラクターで数々のバラエティ番組に出演し、CM起用も相次ぐなど好感度も非常に高いタレントでした。
芸能界でのポジションを揺るぎないものにしていた2016年、人気バンド「ゲスの極み乙女」のボーカル川谷絵音さんとの不倫が週刊誌に報じられました。
今までの「汚いことにはNO」を突きつけるような優等生元気キャラと不倫というスキャンダルのギャップがあまりにも大きく、世間から大きく注目を集めました。さらに当時の報道では「ただの友達」と世間に嘘を突き通す2人のやり取りなどが流出したこともあり、ベッキーさんの好感度は急降下する事態に。
川谷さんが既婚者であることを隠してベッキーさんと交際していたという情報も出ていたものの、一度落ちた好感度はなかなか戻ることはなく、ベッキーさんはテレビから一時姿を消していました。その後は事実上の芸能活動が休止状態に。
しかし2018年に元プロ野球選手の片岡治大さんと結婚し、2人の女の子を出産するなどプライベートは充実。現在は以前から続けてきた音楽活動のほか、大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK)にも出演するなど、女優業も奮闘しています。
ベッキーさんに対してはいまだに当時のスキャンダルを思い起こすために「もう表舞台から消えてほしい」として嫌悪する意見も少なくありません。こうした根強いバッシングは不倫スキャンダルを起こした芸能人につきものであり、ここからどのような活動をしてポジションを取っていくかが死活問題にもなっています。
こうした中、ベッキーさんはスキャンダルについて自虐したり周囲から突っ込ませたりする方向にシフトしています。
元気キャラから不倫スキャンダルへの転機
テレビからの一時退場と家庭生活の安定
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