義母の他人行儀なふるまいに悩む女性、義姉から理由を聞いてスッキリ/義実家・家族記事BEST5
義姉が教えてくれた事実
義姉いわく、義母は前妻に対して娘のようにかわいがり、料理や裁縫などあらゆることを惜しみなく教えたそうです。前妻も最初のうちは喜んでいただのですが、何度か義実家に足を運ぶ間に、それが徐々に苦痛になってきたと言います。
「たぶんね、前妻は真面目な性格だったと思うの。でね、義母さんがそんなよくできる前妻に節度を超えたリクエスト、例えば、次回の親戚の集まりには美味しい料理を振る舞ってほしいとか、私の子供に毛糸で何か編んであげたりしてほしいとか、リクエストのハードルが上がってきたのね。ま、前妻がそれだけできる女性だったのかな」
と教えてくれた義姉。前妻は次第に体調が悪くなり、義実家へ足を運ぶどころか、自宅から外へ出るのもやっとというくらいに、精神的に病んでいったそうです。
「それから1年ほどたったあたりかな。弟から相談があって、前妻とは離婚を視野に話し合っているって言われたのよ。ま、私は無理もないとは思ったんだけど、彼女の体調が一番だしね。結局その半年後に離婚が成立したわ」
そんななか、早希さんとの再婚が決まり、義母は同じ過ちを繰り返したくないという気持ちから、前妻の時とは真逆の接し方としているとのこと。
義母への歩み寄り

義母から届いたハガキ(早希さん提供写真)
大杉沙樹
わんぱく2児の母親というお仕事と、ライターを掛け持ちするアラフォー女子。昨今の情勢でアジアに単身赴任中の夫は帰国できず。家族団欒夢見てがんばってます。
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