「円安でもパリに行きたい!」20代の若者が「一生モノの体験」に投資するワケ
「行きたいけど動き出せない」層は3人に1人
コロナ禍から5年が経ち、海外旅行は回復傾向にあるものの、まだ課題も残っています。調査によると、若い世代の約5割が「海外旅行に行きたい」と考えている一方で、過去5年間に実際に海外へ渡航できた人は2割にとどまっています。
つまり、全体の約3割、“3人に1人”が「行きたい気持ちはあるのに、まだ動き出せていない」という足踏み状態にあるということです。
その背景には、物価高への不安や、何から準備すればいいかわからないといった情報面のハードルなど、目に見えない“壁”の存在があるようです。
旅行アプリ『NEWT』では、こうした課題を重要なテーマと捉え、その壁を少しでも低くすることを目指しています。足踏みしている30%の人たちが、安心して一歩を踏み出し、世界へと旅立てる環境を整えていく。
2026年はそんな活気あふれる年にしたいなという思いで、私も日々仕事に向き合っています。
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2026年、旅の選び方がより主体的に変わっていく
ここまで、2026年の海外旅行トレンドについて見てきました。これからの旅は、「安さ」だけを基準に選ぶのではなく、自分にとってどんな体験が価値ある時間なのかを主体的に選ぶ時代へとシフトしていきそうです。
「ここに行けば間違いない」と誰かの正解をなぞるような受け身の旅ではなく、自分自身の関心や気分、今のライフステージに合わせて旅を組み立てていく。そんなスタイルが、これからのスタンダードになっていくのではないでしょうか。
とはいえ、あまりにも“理想の旅”を追い求めすぎると、かえって疲れてしまうこともあります。大切なのは、肩の力を抜いて、今の自分の心が自然と惹かれる場所に目を向けてみること。まずは気になる街や国を検索してみる。その小さな一歩が、次の旅への扉を開いてくれるはずです。
ぜひ2026年、みなさんも自分らしい旅のプランを思い描いてみてください。
<文/大木優紀>大木優紀
1980年生まれ。2003年にテレビ朝日に入社し、アナウンサーとして報道情報、スポーツ、バラエティーと幅広く担当。21年末に退社し、令和トラベルに転職。旅行アプリ『NEWT(ニュート)』のPRに奮闘中。2児の母


