――デビュー当時のロザンは現役大学生でしたよね。あの頃はとても稀有な存在だった記憶があります。
菅:国公立大学の学生となると、さすがに僕らしかいなかったかもしれません。でも、宇治原がクイズで頭角を現し始めた2006年頃に、NSC(吉本総合芸能学院)の生徒に高学歴がめっちゃ増えたんです。大卒の芸人なんて、今となっては普通ですからね。
この流れについては、僕らがかなり吉本に貢献したなーと思ってるんですよ。いや、実際は僕ではなくて宇治原の影響ですけどね(笑)。
――そんななか、実は菅さんが宇治原さん以上に人気があったのだとか。本書ではその理由を“完成品ではなく未完成だったから”だと話されていますが、かつて菅さんがWEST SIDEでダンスや歌に苦戦していた姿を思い出しました。
※WEST SIDE:2001年にランディーズ、ロザン、キングコングの3組で結成されたダンスユニット
菅:懐かしい! 四半世紀前のことなのでご存じない方も多いと思いますよ(笑)。正直に言うと、あの頃は忙しすぎてプライベートも含めて記憶があんまりないんです。だから僕、あの当時のドラマをぜんぜん知らないんです。その時代だけがすっぽり抜けてる。音楽は番組をやっていたので辛うじてわかるって感じですけど。
ただ、僕は楽しかった記憶がありますよ。あの時のメンバーともシンプルに今でも仲良いです。特に(キングコング)西野なんかは個人的にも会ったりしてますしね。