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細木数子役に“可憐なイメージの37歳女優”はハマるのか「かつては女帝キャラのかけらもなかったが…」

キャリアの転換点は平成後期の公開映画

『リブート』(TBS)公式サイトより

『リブート』(TBS)公式サイトより

 案外といったのは、『ズバリ言うわよ!』放送当時、人気女優の一人になっていた戸田には、圧倒的に可憐なイメージがあったからだ。松田翔太とのW主演ドラマ『LIAR GAME』シリーズ(フジテレビ系、2007〜2009年)では、騙し合いのゲームだというのに、自分が騙されていることにも気づかず、能天気な正義感を発揮する主人公・神崎直を演じた。可憐オブ可憐な代表的演技であり、当然、女帝キャラの欠片もなかった。  では、戸田恵梨香が今回の女帝キャラを演じる上で、転換点になった作品はあるのか? この一作というわけではないが、平成後期の公開作『駆け込み女と駆け出し男』(2015年)が忘れがたい。クライマックスの場面では、薙刀を手に敵を成敗する。戸田が演じる役柄に清濁の要素がはっきり注入された瞬間だと思う。  2020年には松坂桃李と結婚。2023年には第1子を出産。現在放送中のドラマ『リブート』は3年ぶりの出演作であり、裏社会の会計士というダークな役柄を演じる。『地獄に堕ちるわよ』では、細木の少女期から老年期まで演じることになり、悪の魅力に厚みがでるだろう。作品をきっかけに女帝キャラの頂点を極めるかもしれない。 <文/加賀谷健>
加賀谷健
イケメン研究家 / (株)KKミュージック取締役 “イケメン研究家”として大学時代からイケメン俳優に関するコラムを多くの媒体で執筆。アーティストマネジメント、ダイナマイトボートレース等のCM作品やコンサートでのクラシック音楽監修、大手ディベロッパーの映像キャスティング・演出、アジア映画宣伝プロデュースを手掛ける。他に、LDHアーティストのオフィシャルレポート担当や特典映像の聞き手など。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。 X:@1895cu
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