枕元で私の体をペタペタと触ってきて…40歳・元TBSアナの私が見た“黒い人影”の正体とは
2010年にTBSに入社し、『朝ズバッ!』『報道特集』などを担当したのち、2016年に退社したアンヌ遙香さん(40歳・以前は小林悠として活動)。
TBS退社から紆余曲折を経て20年生活した東京を後にして活動拠点を故郷北海道に戻したアンヌさん。アラフォーにして再スタートを切った「出戻り先」でのシングルライフの様子や心境をつづる連載です。
【過去記事】⇒連載「アンヌ遙香の北海道シングルライフ」を読む
第76回となる今回はアンヌさんが体調を崩したときの“不思議な体験”を綴ります(以下、アンヌさんの寄稿です)。
40歳になって、あきらかに風邪をひきやすくなりました。
若い頃は「ちと風邪気味かも?」と喉や鼻の不調を感じながらもごまかしごまかし仕事をしていましたっけ。
多少無理をしても、どうにかなる。寝込むような風邪なんて数年に一度あるかないか、だったはず。だから自分は体力があるほうだとばかり思っていたのですが。
ところが去年の年末、私は人生で初めて「これはだいぶまずいかも」と思うレベルの熱を出しました。体温計を見ると、39度台を軽々と突破し、最終的には40度近くまで到達。大人の40度は、子どものそれとはまた違います。とにかくしんどい。
節々は痛いし、頭はぼんやりするし、まず起き上がれない。コロナに罹患したときよりつらかった。完治までなかなかの時間を要し、2026年はうまく身体をいたわるのが目標だなんて思っていたわけですが、そして今、季節の変わり目。
案の定、まーた体調を崩しています。スパンが短いよ! なんでよ。40ともなると、なんとなく「自分の体のことはもうだいたい知っている」と思いがちです。でも実際は、そうでもないんですよね。むしろこの年齢になっても、まだ「初めて」が出てきたりするわけで。
その最たるものが、今回の体調不良のタイミングで体験した金縛り。そうですよ、あの怖いヤツ。これが、まあびっくりするほどリアルで。怖い話が苦手な人は回れ右してくださいね。
前日から喉や鼻の調子が優れなかった私でしたが、その日は頭痛やだるさ、食欲不振がより顕著となったので早く就寝することに。早めに布団に入ったものの、いやにはっきりした夢を見たりと、なんだか眠りが今日は浅いなと感じていた中、愛犬がクンクン鳴く声で目が覚めました。
私の真横に座り、前足をあげて布団にあげろというではないですか。わざわざ起こしてくるのは珍しいなと思いつつ、かけ布団をよけて隙間をつくり愛犬を足元に寝かせ、またうとうとしていたところ、何かの気配で目が覚めました。
しかし体が動きません。視線は開け放した状態のベッドルーム入り口に吸い寄せられました。












