てっきり高級ダウンやコートはメーカー指定の高級クリーニング店や、一般店でもワンランク上の扱いで出されるのかと思っていましたが、ユニクロなどと同じような普通のラインで流れてくることも多々あるんですね。
無理に追加料金を払わなくとも綺麗に仕上がるものなのだと目からウロコでした(※だからと言って、問題なく仕上がると保証はしません。普通仕上げではNGという店舗も多いようです)。

※写真はイメージです
作業中、少々気になったのが、制服のスカートの番号タグが見つからなかったため、60代くらいの男性に相談したときのこと。
彼は私からミニスカートを受け取るなり、浅黒い手をスカートの中に入れまさぐるように探り、舐めるように下から覗き……どこか、嫌な想像力が掻き立てられました。業務上問題ない当然の行為ですし、私の失礼な勘違いかもしれませんが。きっと高級ダウンの持ち主も、私みたいなタイミーが片手で運んでいるというのはあまり知りたくないことでしょう。
当日出荷分の仕分けが終わったあとは、午後は食事休憩を挟み、アイロンがけ等を教えてもらいました。アイロンがけといえば、クリーニング屋では花形の仕事というイメージがあります。
そんな責任がありそうな仕事をタイミーがやるのかと正直引きましたが、やってみたら楽しい。シワが目立つ部分にアイロンをサッとかけるだけですし、クリーニング屋で働いている満足感や達成感に浸ることができる、まるでご褒美のような作業でした。

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終業後、アルバイト募集のチラシをもらったので、もしかしたらアイロンがけはこの仕事に興味を持ってもらうための体験アトラクション、あるいは常勤として使える人材かどうかのテストだったのかもと想像が膨らみました。