本業ではひとり作業のフリーランス。自分の判断や裁量でやることが多い仕事です。ときどきミスや力不足で不甲斐ない仕事になることもありますが、それらはすべて給与や今後の業務発注などとして自分に返ってきます。

今回は時給で働いている以上、時間内でこなせばいいのかもしれませんが、見栄えなどは際限なくこだわることもできます。正解やゴールがわかりません。
考えた結果、タイミーさんに必要以上のクオリティを求めてないだろうと、とにかく数をこなすことに決めました。集中してプリント作成をし続けた結果、あっという間に業務終了時刻となってしまいました。
本当はもう少し配置を工夫したり整えたりしたい部分もありましたが、自分の判断で残業するわけにはいかず、一部はやりかけのまま保存だけしてチェックアウトをしました。
しかしながら、帰宅中、どこか不完全燃焼感が消えませんでした。今までのスキマバイトは既定の時間内にタスクや決められた業務量をこなすことで、心地いい疲労と満足感を得ることができていました。幸いこの現場では、良い評価をしてもらえたので迷惑はかけていないと思います。
ただ、こだわりが強い私の性格的に、こなした作業に納得できておらず、時給をもらうのが申し訳なく感じました。どんなに体力を使う仕事だとしても単純作業のほうが、気分的な充実度が高いです。タイミーでやる仕事としては、この作業は自分に向いていないと感じました。

タイミーさんがつけるマーク(筆者撮影)
気になったのは、私はたまたまパワポがいじれたからよかったものの<社会人経験>という募集内容のみでは難しい人も来るのではないか? ということです。
あのとき「できない」と答えていたら、もっとラクな単純作業を与えられていたのかもしれません。もし、今度この現場の募集に申し込めたら、初めてのふりをして「パワポできません」と答えてみたいです。
<文/小政りょう>
小政りょう
映画・テレビの制作会社等に出入りもするライター。趣味は陸上競技観戦