怖い話が好きなのに心霊特集だけ100%寝落ちする40歳。実は「緊張と弛緩」を繰り返す構成が眠りに最適だった
2010年にTBSに入社し、『朝ズバッ!』『報道特集』などを担当したのち、2016年に退社したアンヌ遙香さん(40歳・以前は小林悠として活動)。
20年間生活した東京をあとにして、故郷北海道で自然や犬との気ままなシンプルライフを楽しむアンヌさん。本連載では、40代の今だから感じる日々のあれこれを綴ります。
【過去記事】⇒連載「アンヌ遙香の北海道シンプルライフ」を読む
第97回となる今回は、アンヌさんが昔から大好きな「心霊番組」にまつわるお話をお届けします(以下、アンヌさんの寄稿です)。
相変わらずの猛暑。私の住む札幌でもビアガーデンのビールが心から恋しくなるような気温が続いています。さて、この時期になると、テレビでは心霊特集やオカルト特集が増えますよね。私は昔から、こういう番組がとにかく大好き。
このオカルト番組好きは子どもの頃から。90年代前半、怪奇もののテレビ番組がものすごく流行っていた記憶があります。昼のワイドショーでも心霊特集が普通に放送され、宜保愛子さんや織田無道さんのお名前、わかる方はわかりますよね!?
私は未就学児のころからなぜかワクワクしながらそういった番組を好んで観ていました。
三つ子の魂百までということでもちろん40になった今でも心霊特集を愛してやまない私。今年もまた「恐怖映像2026!」というような心霊関連特番がいくつか放送されていますね。最近はTVerのおかげでいつでも見返せるのがうれしい!
さあ今年もいくつ番組を見られるかとうきうきしながらも、最近になって気づいてしまったことがあります。

私、心霊特集を見ると、ほぼ100%寝落ちする、ということ。ほかの番組ではあまりないんです。心霊特集限定。これが本当に不思議なんです。
もちろん、テレビを見ながら寝落ちすること自体は珍しくありません。昔TBSアナウンサーとして朝の番組を担当していた頃は、夜7時に寝て深夜1時に起き仕事へ行く生活。一週間の帯番組を無事勤め上げた金曜日の夜なんて、どんなに楽しみにしている映画の放送があっても、百発百中で寝落ちしてしまうのがあたりまえでした。
でも、今の私はワークライフバランスも整っているはず。それなのに、心霊特集を観ようものならものすごく気持ちよく眠ってしまうのです。えっ歳のせい……? いやいや、心霊特集のときこそなぜか顕著なのですよ。
たとえば「都内某所のマンション……何人もの人が亡くなっている曰く付きの現場……部屋の畳には人の形をしたシミが残っている……夜になるとラップ音がする……」というような特集がはじまるとして、マニアとしてはドキドキしながらテレビにくぎ付けになるわけですが、なぜかだんだんまぶたが重くな…る…。
ハッと目を開けると、番組が2分くらいすでに進んでいる。
「まずい!」
慌てて画面に再び目を落とし、また集中する。でも、しばらくすると眠くなる。そしていつのまにか……寝ている。
最近はTVerで心霊番組を見るたびに、この繰り返しなのです! なんで!? 巻き戻しては見て、寝ては起きて……結局、一度も最初から最後まできれいに見られたことがないのです! どうかしている!
子どもの頃から大好きな「心霊番組」
なぜか心霊特集だけ、100%寝落ちしてしまう

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