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夏ドラマで強烈な存在感を放った俳優たち。『告白』のストーカー役・松村北斗と『Tシャツ』で人たらしを演じた松山ケンイチが圧巻だった理由

『GTO』反町隆史

 第5位は28年ぶりに復活した『GTO』(関西テレビ・フジテレビ系)で、元暴走族の教師・鬼塚英吉を演じる反町隆史さんです。
画像:『GTO』関西テレビ公式サイトより

画像:『GTO』関西テレビ公式サイトより

 前作では破天荒で型破りな鬼塚として、20代の若さで突っ走った反町さん。今作で鬼塚は自身と同じ52歳となり、コンプライアンスや「教師フィードバック制度」を前に少し丸くなっている。それでも、空気を読まない熱さと手段を選ばず生徒を守る全力さは変わっていません。  ただ、50代になっても貫かれるその無鉄砲さは、痛々しさにも取られかねない。あのギラギラとしてカッコ良かった鬼塚が、令和の生徒達の前では時代に取り残されしょぼくれて見えるという批判もありました。
 それでも、反町さんはあえて鬼塚を年相応の教師にせず、自身が変わらないからこそ映し出せる教育現場の変遷を炙り出し、問題提起してくれたのではないでしょうか。

今後のドラマ界をさらに盛り上げるはず!

 STARTO勢が人気だけでなく実力で話題を集め、GP帯主演作を手繰り寄せていることも象徴的だった今夏。俳優陣が好感度を度外視し、視聴者に違和感を与えて記憶に残る演技に挑んだ作品が際立っていました。  この夏、果敢な挑戦を見せてくれた彼らの姿勢が、今後のドラマ界をさらに盛り上げてくれることでしょう。 <文/こじらぶ>
こじらぶ
ライター・コラムニスト。上智大学大学院外国語学研究科修了・言語学修士。ドラマ、男性&女性アイドル、スポーツ、エンタメ全般から時事ネタまで。俳優、アイドルなどのインタビューも。X: @kojirabu0419
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