Mっ気がある男性は貯金力が高い!?
節約してもお金はどこかに消えてしまうもの。“貯められる人”は一体どれだけ切り詰めているのか? ところが、年収600万円以下で「貯蓄額が年収以上」を達成している30代男性100人にアンケートを取ってみると、貯金術の常識をくつがえす共通点があった。男女にかかわらず”自然に貯まる法則”を参考にしてほしい。
一見貯蓄とは関係がなさそうな言動から、「この人、浪費家っぽい」「この人は貯めてそう」と感じることがある。“貯められる人”のアンケートで趣味・恋愛の行動を聞き、その傾向を探ってみた。
<貯められる人の生活習慣 趣味・恋愛編>
1 (独身)結婚願望は強くない 96%
2 (独身)現在、付き合っている彼女はいない 94%
3 (既婚)妻とは半年以内にセックスした 83%
4 「SかMか」と聞かれたら「M」である 83%
5 自己啓発本、ビジネス本はあまり読まない 81%
6 キャバクラは好きだ 61%
7 派手な女性よりおとなしい女性のほうが好きだ 37%
8 風俗に行ったことがない 28%
9 想像でオナニーできる 28%
10 10年後の自分の理想像を持っている 13%
※年収600万円以下で「貯蓄額が年収以上」の30代男性100人(未既婚各50人)を対象にインターネットでアンケート
「趣味・恋愛」でも、貯められる人には共通点があるようだ。独身は「結婚願望なし」(96%)、「彼女なし」(94%)とかなり寂しい結果に……。既婚者は「半年以内に妻とセックスした」が83%と、そこそこ円満な様子が窺える。
同率で3位の「Mっ気が強い」(83%)に関しては「継続が大事なのでガマンしすぎないとはいえ、M気質のおかげで貯金生活が続けられていると思う」(35歳・事務)とのこと。事実、6位のキャバクラ(61%)も「たまに行くのを励みにして、日頃は貯金している」(38歳・医療)と、ご褒美として楽しんでいるらしい。
また、「自己啓発本やビジネス本はあまり読まない」が81%と高く、「10年後の自分の理想像が描けない」が13%と低い結果になったのも意外に思える。
「本を読んでも、自分の将来への不安は拭いきれない。だからこそ貯金しなきゃ、とは思ってます」(31歳・経理)。
“貯められる人”――それは崇高な人生目標を持っているというわけでも、とてつもない努力家というわけでもない。ただ「自分が継続できる範囲で貯金をしよう」と日頃から明確に意識しているかどうかの違いなのだ。
<PHOTO/Gvictoria>
― 努力しなくてもおカネが貯まる人の意外な共通点【8】 ―
”貯まる人”の恋愛・趣味の傾向は
